ふしぎブログ

指圧師・ライター斎藤充博の日記

2018-01-01から1年間の記事一覧

かわいいは作るもの

kakakumag.com 価格ドットコムマガジンの企画で、かわいい写真を撮ってもらった。この記事のポイントは自分で自分のことを「かわいい」と言い切っているところだと思う。 言い切った結果、SNSに「このおっさんかわいいかもしれない」という反応が生まれた。…

ゼスプリのCMがものすごくおもしろいのにぜんぜん話題になっていないなと思う

これです。 テレビでもけっこうやっているのに、そんなに話題になっていないような気がする。どこがすごくおもしろいのか、一度全部説明させてほしい。 いじめられているゼスプリ。 果物売り場には社会があって、果物達がコミュニケーションをとっている。未…

4年前のイラストを描き直した

ふしぎ指圧の移転にあわせてホームページを整備している。ほとんどは人にお願いしているんだけれども、自分でもやれるところはやっている。 今回特に手を入れたのは初めておこし下さる方へのページだ。ここの案内イラストを全部描き直した。同じ物を描いたん…

電光石火について

ぼくは今までの人生で電光石火という言葉を辞書で引いたことがあるだろうか。たぶんないと思う。でも意味はわかる。速いことだ。 なぜぼくは辞書で引いたことのない四字熟語の意味を知っているのか。それは電光石火という言葉自体に速さを感じさせる何があっ…

春は短い

毎年、なぜ春はこんなにも短いのか。疑問に思っていたんだけれども、深く考えたらすこし理解が進んだ。 春というのはちょうど良い温度で、気持ちいい季節、というふうに頭の中にインプットされている。春を悪くいうやつを見たことがない。 しかし現実にはそ…

本の仕事終了

ほぼ同時進行で進めていた『伸ばすだけで効く!ツボストレッチ』『子育てでカラダが限界なんですがどうすればいいですか?』を両方とも最終稿を確認して出版社に送付した。つまりこれで本の仕事は一旦終了だ。おつかれさまでした。 通常のweb連載やふしぎ指…

また真鶴旅行

また真鶴旅行に行ってしまった。1年ぶり2回目。 今回はアルハンブラというペンションに宿泊した。口コミサイトに「飯がうまい」と書いてあったから選んだのだけど、その通り、感動的にうまかった。 晩御飯に出た金目鯛の煮付け 朝ご飯に出た金目鯛の香草焼き…

2時間ググればネタは見つかる

外食グルメサイトで執筆している。 記事で取り上げるべきおもしろいお店が見つかっていれば、それですんなり話は進むんだけど、自分自身がグルメでも何でもないために、毎回「ネタ」を考えることになる。 まず最初に、深く自分の記憶を探り当ててネタの「核…

下北沢のしごと終了

ふしぎ指圧、下北沢での営業がおわった。せっかく下北沢という特色のある街で仕事をしていたのに、あんまり町に思い出がない。 ずっと治療院の中にいたし、仕事終わったらさっさと帰っていたしね。地域や文化に全然関わっていなかった。まあ、しゃーない。 …

自転車がきた

自転車が来てうれしい。ジャイアントのエスケープR3というやつ。家の近くの小さな自転車屋で買ったら15%引きにしてくれた。そんなに引いてくれるんだ。 ちょっと乗ってみたら、やっぱりとてもよく走る。地面からの揺れがダイレクトに伝わってくる。これはス…

海に落ちてみる

久しぶりにデイリーポータルZの会議に出席した。 よく他メディアの人に「デイリーポータルZの会議ってどういうことやっているんですか?」と聞かれるので、一度書いてしまおう(書いちゃっても問題ないと思う)。 会議は自由参加。編集部ふくめてだいたい5~…

目には見えない歯石

妻は歯科衛生士なのだが、この間「患者のみえない歯石」をとるのがとても難しいといっていた。 見えない歯石。なんだそれ。それはスピリチュアルな存在なのではないか。そう聞いてみると「実体のあるものだ」という。ふーん。 スピリチュアルな歯石なんてな…

ワコム Intous Proのファンクションキーが効かなくなったら

ドライバをアップデートしたら急に効かなくなって参った。調べたところ解決方法は以下の通り。 1.電源を切る 2.タブレットをひっくり返す 3.バッテリー、無線ユニット、を一度取り外す 4.また取り付ける 5.電源を入れる Intuos proのファンクションキーおよ…

丸亀製麺と自転車

丸亀製麺でうどんを食べていたら、後ろの方で「かきあげあがりました」って声が聞こえてきた。いまかきあげを注文すると、あげたてを食べることができる。丸亀製麺のかきあげみたいなものにも食べるタイミングがあるのだ。果てしない気持ちになった。 そのあ…

第三回ウェブメディアびっくりセール マック

会場は二子玉川というお金持ちの街。調べてみると外食が値の張るものしかない。いや、でも、マクドナルドはある。こりゃもう昼飯はマクドナルドだ。それしかないな。 前日にそこまで考えていたら、なぜかマクドナルドを食べることがものすごく楽しみになって…

なんかもう頭が回らない

同時進行のタスクが多くなってきて、さすがに頭が回らなくなってきた。 ずっとやってる書籍2冊の校正作業と、新しい書籍の企画。ふしぎ指圧の移転。ウェブメディアびっくりセール。それからいろいろな連載……。 ゴールデンウイークはぼんやりしよう……。ただの…

第三回Webメディアびっくりセール出ます

4/21に二子玉川で行われる「第三回Webメディアびっくりセール」にでます。いろいろ持っていきます。買って欲しい。 portal.nifty.com 『マイクロメモリーズ』/コピー本/500円くらい ねとらぼの人気連載(本当に人気なんだなーこれが)『マイクロメモリーズ』…

夏目三久風の髪型にする

おしゃれな髪型にしたい。おれはおしゃれな髪型にしたいんだ。でもどうしたらいいかわからない。美容室でどんな風に注文したら良いのか見当がつかん。 ……ということを毎日毎日言っていたら妻が「夏目三久みたいな髪型はどうか」と提案してきた。夏目三久? …

「ふつう」のクリエーターの話『すこし低い孤高』

香山さんとラショウさんの本『すこ低い孤高』を読んだ。クリエイター2人が仕事論を往復書簡という形式で語っている。特徴はクリエイター論なのに「すこし低い」というところ。 この本のターゲットは「これからフリーランスのクリエイターになろうとしている…

炎のチャーハンとは

チェーン展開している中華料理屋のメニューで「炎のチャーハン」というのを見つけた。炎。そう聞いたらなんか辛そうな気がするでしょう。しかしよく見てほしい。英語でこんな風に書いてある。 Stir-fried rice with maximam thermal power. No spicy(火力を…

姿見を見ながら飯を食う

あまり人と交流しない日々を送っているのでさみしい。メールやチャットなどではそれなりに交流をしているんだけれども、やっぱり生身の存在感が人間には必要なんだなあ……と思ってしまう。 とくにわびしいのが昼飯。なんか一人でモソモソ食って「無」の時間で…

書籍を作る人すごい

書籍の編集者、適当な人をインターネットで見つけて「本を書きませんか」っていうの、そうとう度胸ある。 出版では本が出るギリギリまで契約書をかわさないのが普通。数ヶ月作業をしていて、本がでるちょっと前に著者がばっくれてしまったら、ものすごい損害…

修行しない

nlab.itmedia.co.jp ねとらぼにプリンターの広告記事を書いた。広告記事なんだけれども、中身は僕のマンガの書き方の紹介だ。 「マンガのデジタル作画」なんというと、非常にハイレベルなマンガを想像してしまう。奥浩哉とか。でもデジタルの機能を全部「描…

人間関係ドロドロファンタジー『さよならの朝に約束の花をかざろう』

(ネタバレなしの感想だけどできれば映画を観た後に読んだ方がいいでしょう) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 前に観た『心がさけびたがってるんだ』が良かったので観に行った。 今回は完全にファンタジー世界のお話。ファンタジーといってもいろいろあるのだが、ドラクエ…

書籍の作業

去年の12月くらいから本を2冊作っている。5月、6月に発売予定だ。それぞれ違う出版社から違う動機でオファーがあって、こんなことになった。 できれば発売日がもっと離れていた方が、いろいろやりやすかったんだけど、しょうがない。 しかし、そんな本づくり…

おおきちナイト

オモコロやハイエナズクラブのメンバーであるライターおおきち君のトークイベントが阿佐ヶ谷ロフトであった。 会場はほぼ満員。80名ほど入ったという。この日の朝、梅宮達夫がディナーショーをやったというニュースがあった(転んでけがをしたのにショーに出…

「セダン」は普及しすぎている

セダン。それは車の形の1つ。 「セダン」という言葉の意味を知るのはむずかしい。ぼくは大人が日常会話の中で「セダン」って言葉を使っているのを聞いて、そういう名前の車だとずっと思っていた。 社会人になっても「セダン」っていう車があるものだとばかり…

アフリエイトはおもしろい

このブログにはグーグルアドセンスを入れている。そんなに稼ぐようなブログじゃないけど、お金というパラメーターが入ってくるのはおもしろい。PVとはまた別なんだな。 全力で運営したらそれだけで生活できるような感じもある。実際そういう人をネットで見か…

古本屋と出版社

神保町にある出版社にいったら受付に「古書店マップ」なるものがあった。出版社と古本屋って、利益を食い合うものだと思っていたのだけれども、意外と仲がいいのふしぎだ。 神保町という町もふしぎ。交通の便がわるく、出版社と古本屋とスポーツ用品店ばかり…

ツイッターの中に隠れる詩

ツイッターでおもしろいなあ、と思うのは詩を書いている人たちだ。でもそれは一見詩に見えない。ふつうのつぶやきのように見える。 詩には制約がある。文字数がきまっていたり、韻律をつかったり、規定の言葉をつかったりする。ツイッターの詩にはそういう制…

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