ふしぎブログ

指圧師・ライター斎藤充博の日記

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「ふつう」のクリエーターの話『すこし低い孤高』

香山さんとラショウさんの本『すこ低い孤高』を読んだ。クリエイター2人が仕事論を往復書簡という形式で語っている。特徴はクリエイター論なのに「すこし低い」というところ。 この本のターゲットは「これからフリーランスのクリエイターになろうとしている…

炎のチャーハンとは

チェーン展開している中華料理屋のメニューで「炎のチャーハン」というのを見つけた。炎。そう聞いたらなんか辛そうな気がするでしょう。しかしよく見てほしい。英語でこんな風に書いてある。 Stir-fried rice with maximam thermal power. No spicy(火力を…

姿見を見ながら飯を食う

あまり人と交流しない日々を送っているのでさみしい。メールやチャットなどではそれなりに交流をしているんだけれども、やっぱり生身の存在感が人間には必要なんだなあ……と思ってしまう。 とくにわびしいのが昼飯。なんか一人でモソモソ食って「無」の時間で…

書籍を作る人すごい

書籍の編集者、適当な人をインターネットで見つけて「本を書きませんか」っていうの、そうとう度胸ある。 出版では本が出るギリギリまで契約書をかわさないのが普通。数ヶ月作業をしていて、本がでるちょっと前に著者がばっくれてしまったら、ものすごい損害…

修行しない

nlab.itmedia.co.jp ねとらぼにプリンターの広告記事を書いた。広告記事なんだけれども、中身は僕のマンガの書き方の紹介だ。 「マンガのデジタル作画」なんというと、非常にハイレベルなマンガを想像してしまう。奥浩哉とか。でもデジタルの機能を全部「描…

人間関係ドロドロファンタジー『さよならの朝に約束の花をかざろう』

(ネタバレなしの感想だけどできれば映画を観た後に読んだ方がいいでしょう) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 前に観た『心がさけびたがってるんだ』が良かったので観に行った。 今回は完全にファンタジー世界のお話。ファンタジーといってもいろいろあるのだが、ドラクエ…

書籍の作業

去年の12月くらいから本を2冊作っている。5月、6月に発売予定だ。それぞれ違う出版社から違う動機でオファーがあって、こんなことになった。 できれば発売日がもっと離れていた方が、いろいろやりやすかったんだけど、しょうがない。 しかし、そんな本づくり…

おおきちナイト

オモコロやハイエナズクラブのメンバーであるライターおおきち君のトークイベントが阿佐ヶ谷ロフトであった。 会場はほぼ満員。80名ほど入ったという。この日の朝、梅宮達夫がディナーショーをやったというニュースがあった(転んでけがをしたのにショーに出…

「セダン」は普及しすぎている

セダン。それは車の形の1つ。 「セダン」という言葉の意味を知るのはむずかしい。ぼくは大人が日常会話の中で「セダン」って言葉を使っているのを聞いて、そういう名前の車だとずっと思っていた。 社会人になっても「セダン」っていう車があるものだとばかり…

アフリエイトはおもしろい

このブログにはグーグルアドセンスを入れている。そんなに稼ぐようなブログじゃないけど、お金というパラメーターが入ってくるのはおもしろい。PVとはまた別なんだな。 全力で運営したらそれだけで生活できるような感じもある。実際そういう人をネットで見か…

古本屋と出版社

神保町にある出版社にいったら受付に「古書店マップ」なるものがあった。出版社と古本屋って、利益を食い合うものだと思っていたのだけれども、意外と仲がいいのふしぎだ。 神保町という町もふしぎ。交通の便がわるく、出版社と古本屋とスポーツ用品店ばかり…

ツイッターの中に隠れる詩

ツイッターでおもしろいなあ、と思うのは詩を書いている人たちだ。でもそれは一見詩に見えない。ふつうのつぶやきのように見える。 詩には制約がある。文字数がきまっていたり、韻律をつかったり、規定の言葉をつかったりする。ツイッターの詩にはそういう制…

ズッコケ結婚相談所はほんとすごい

児童文学「ズッコケ三人組」を何冊か読み返したのだが、意外と内容がむずかしくて驚いた。 特に『ズッコケ結婚相談所』は両親の結婚と離婚がテーマ。ここで語られている両親の離婚にまつわるエピソードはこんなのぶちこんでくるかという感じ。アルコール依存…

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