人間関係ドロドロファンタジー『さよならの朝に約束の花をかざろう』
(ネタバレなしの感想だけどできれば映画を観た後に読んだ方がいいでしょう)
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前に観た『心がさけびたがってるんだ』が良かったので観に行った。
今回は完全にファンタジー世界のお話。ファンタジーといってもいろいろあるのだが、ドラクエ的な世界のファンタジーである。
序盤が終わる頃に観ている人は「これ、こういう話なのか!!!」と気づくと思う。本当にこんな激ヤバのテーマを扱うのかよ、と。
見続けているとキャラたちがその激ヤバのテーマとがっぷり四つに組み合っていて、ヒャー、という感じ。
最終的にはなんかいい感じの終わり方にも見える。Twitterなどで検索しているといい感じの話と解釈している人が多かった。
でもぼくはそうは思えず、後味の悪い呪いの話に思えた。ドロドロです。
こんな風に書いているとけなしているようにも思えるかもしれないけど、すごくおもしろかった。できればもう一回見たい。