ふしぎブログ

指圧師・ライター斎藤充博の日記

2016-01-01から1年間の記事一覧

サイレントマジョリティー

これは本当に恥ずかしいのですが、アイドルの歌で 君は君らしく生きていればいい ってサビでいうやつがあるんですが、わたしは、わりと自分らしく生きようとがんばっているふしがあるので、歌番組で不意にかかるとなんか泣きそうになってしまう。 でもこれ、…

2016年の斎藤充博はこんなにウケていた

みんな~! 年末やることが何もないみんな~! ぼくが今年こんなにウケていたってまとめを読んでみませんか! そう、2016年は大量のヒット記事があるんです……。見逃されているのつらいじゃないですか……。一度読んで読み捨てられるのもなんか納得いっていない…

文章は努めて適当に書く

ぼくみたいな体験レポートを書くライターの話。 キチンとした文章を書こうとすればするほど、誰かのマネになってしまう。だから文章を書くときはなるべく適当に書いたほうがいい。ぼくは努めて適当に書いている。ただ、適当に書くというのがものすごく体力が…

まんがを描くと心の癒しになる

仕事でまんがを制作することが多くなった。 理由は全く分からないけど、まんがを描いていると、どこか心が癒されているような感覚になるときがある。作画ではなくて、話づくりをしているときにそうなる。 コンピューターメモリーズは自分の小さい頃のことを…

小説家への信頼感

小説を読むときの「作者への信頼感」みたいなのすごい。 おもしろくなくても、よくわからなくても、最後まで読むときっとなにかまとまったものが得られるんだろうなと思って、その期待感で読む。 ウエブ記事ばかり書いている身としては、このあたりで読者離…

入れ替わり

映画『君の名は。』を観て冒頭の10分くらいのところでもう泣いていた。 人格の入れ替わりは究極のコミュニケーションで、そうでもしないとぼくらは他人を理解できないんじゃないだろうか。 入れ替わりは現実にはないので、ぼくらは一生孤独なんだろうな…… そ…

希少部位とは名前なのでは

テレビを観ていたら、肉料理専門店の人が「このお肉は一頭の牛から2キロしかとれない希少部位なんですよ」と言っていた。 そこでふと思ったのだが、細かく見ていけば全ての肉は希少部位になるのではないだろうか。 例えばカルビでも「第一肋骨についている…

退職エントリってほどじゃないけど

9月末で、業務委託契約していた訪問マッサージの会社の仕事を一旦辞めることにした。 マッサージあんま指圧師の免許を取って、すぐにこの会社から仕事をもらうようになった。だから4年半お世話になったことになる。 訪問マッサージとは 寝たきり(もしくは…

目的地を適当に決めて出かけよう

8月の終わり頃、何も考えないような場所に行きたくなった。 目的地に決めたのは飯能駅。適当に決めた場所だ。予備知識無し、検索も無しだ。 駅の本屋で小説の文庫本を買って、電車の中で読む。半分くらい読んだところで飯能駅に着いた。 駅前に観光案内の地…

シン・ゴジラでディスプレイを一斉に見る

シン・ゴジラを観に行った。ゴジラに街が壊されているのを見て「恐い」って思った。怪獣映画って恐いんだな。 --- どうでも良いところが一つ気になった。パソコンだ。なにか新しい発見があると、対策チームの人たちが、一斉にみんなで発見者のパソコンのディ…

33歳マンガ家デビュー

全人類の夢、それはマンガ家になること。これまでマンガの投稿なんて一回もしたことないのに6月にITmediaでマンガ家デビューしました。やったね。そしてこないだ公開したマンガの第三回目がメチャメチャバズりました。閲覧数教えてもらったんだけど、ぼくが…

本音と裏腹

4月くらいになると、新社会人がツイッターで自分の勤めている会社をひどく褒めていたりする。「先輩いい人たちでよかった」「会社たのしい」「仕事やりがいある」みたいな感じで。ぼくはこういうつぶやきを見るのがすごく好きだ。たいてい、本人の気持ちと真…

海辺でカップラーメン食べたらおいしいんじゃないか

海とカップラーメンは相性が良さそうである。ものすごくうまい。なんとなく海を撮ったら青春カップルが写っていた。夏はこれから。

タンデムのライブ

タンデムとはライターの玉置さんがやっている二人羽織のライブのことだ。二人羽織の前におれと玉置さんが入り、歌を歌う。後ろにはそれぞれプロミュージシャンが入る。今日はライブだった。ライブは3回目だ。これは一体なんだろうといつも思う。みんなそんな…

『星籠の海』が女ディス小説だった

島田荘司の『星籠の海』がおもしろかった。瀬戸内海を舞台に歴史と陰謀が交錯する冒険ミステリー。御手洗潔も最初から出てきて大活躍してくれるのがうれしい。上下2冊の大長編だが一気に読み終えてしまった。 本筋とは関係ない(テーマ的にある?)ところで…

一番おいしいソフトクリーム

世界で一番おいしいソフトクリームはミニストップで売っているやつだ。 なぜかというと「よっぽどソフトクリームを食べたい時じゃないと食べない」から。つまり食べる側のモチベーションが高い。観光地で雰囲気に流されて食べるやつとは違うのだよ。 ソフト…

食べにくいというスペシャル感

居酒屋でコップからわざと酒をあふれさせて注ぐところってある。適量にしてくれよと思うが、あの飲みにくいのを口から迎えに行くのが、スペシャル感なんだろう。量が多い気がするスペシャル。 ところで、焼鳥屋で似たような現象を発見した。 おわかりだろう…

ブルーボトルコーヒーのすぐ近にある「ARISE」カフェが激ウマだった

清澄白河に用があったので、ちょっと前に話題になっていた「ブルーボトルコーヒー」に行ってみた。 しかし着いてみると50人くらいお店の外で並んでいる。旬は過ぎただろう思っていたけど、まだこんなに人気があるんだな。 ここは諦めて違うカフェに行ってみ…

餃子の羽

「羽根付き餃子」というものがある。 「餃子の羽根」はべつにうまい物じゃない。どちらかというと餃子を食べるためには邪魔だと思う。そもそも、羽根は餃子についた打ち粉が、水に溶けて焼き上がった物だ。餃子を焼く課程でできあがってしまう不純物である。…

ふしぎ指圧3周年記念イベントをやりました

ふしぎ指圧が3周年になるので記念の会をやってみた。ネットで参加者を公募したらお客さんが13人くらい来てくれた。場所は下北沢のコワーキングスペース。ピザだけ用意して、お酒は各自持ってきてもらう形式。 それだけだと何か間が持たなそうなので、パワー…

桜を見るなら目黒川より「黒目川」

東武東上線の電車から外を見てたら、河原にいい桜が咲いているのが見えた。おもわず下車してしまった。 この川は「黒目川」という。朝霞駅から徒歩5分くらいのところの川だ。都内の桜の名所「目黒川」の偽物みたいなネーミングで、なんだかおかしい。 木が低…

短歌はウェブの企画を考えるのに使える

心が弱っているときに読む2大「ひろし」があって、それは穂村弘と森博嗣だ。穂村弘の短歌の解説本ももう何冊も読んでいて、同じ短歌の解説がが何度も出てくるのだけれど、読むと心がおちつく。 そんなわけで穂村弘の『ぼくの短歌ノート』を買ってしまった。…

十万円に思いをはせる自動販売機

散歩をしていたら「散歩をしていてよかった!」と心の底から思えるような自動販売機を見つけることができた。 なんとなく全景からも「いい」においが伝わってくると思う。詳細に見てみよう。 まず自販機自体にキャッチコピーがついているのがすごい。 「日本…

ふしぎ指圧3周年イベント 4/17下北沢(締め切りました

(締め切りました) だれがこんなに続くと思ったことでしょう。2016年の3月でふしぎ指圧は3周年になりました。とてもうれしいので3周年記念のイベントを行います。 ふしぎ指圧3周年イベント~ふしぎ指圧の失敗~ 日時:4/17(日)18:00~20:00くらい 場…

池上彰が世界を解説した本を何冊も買ってしまう

池上彰が世界情勢を解説した本がいろいろあるのだが、もう10冊くらい買っている。読むたびに「わかりやすい!」と感動しているのがヤバい。わかりやすいのに、なにもわかっていない。ちょっと前に居酒屋で一人で飲んでいたら、アメリカ人観光客と話すことに…

オウンドメディアはシャチホコかなんかなのだと思う

ライター仕事の中心になっているのは今はやりの「オウンドメディア」。ニフティの「デイリーポータルZ」や、ぐるなびの「みんなのごはん」なんかが代表だ。 オウンドメディアの仕事を人に説明すると、こんな質問をされる。 「なんでそんな儲からないことで原…

ビラ配りのバイト

またバイトの話を思い出したので書く。専門学校時代に一番メインの収入にしていたのは、大宮駅前のコンタクトのビラ配りだ。時給1200円貰えた。このビラ配りという行為、なかなか実らない宣伝である。14時から20時の6時間ビラを配って、渡せるのがだいたい10…

江ノ島くんが物を食べているのがおもしろい

最近デイリーポータルで後輩ライターの江ノ島くんと撮影させてもらったんだけど、江ノ島くんは本当に食べているところが絵になる。 portal.nifty.com portal.nifty.com 煮玉子をニコニコしながら食べる 焼き鳥食べてニッコリする パフェを飲み干した後に 真…

ロックマンショップに行ってきた

アニメイトでやっているロックマンショップに行ってきた。おれはロックマン2に幼年時代の全てをかけた。行かない理由がない。 ロックマンショップ in アニメイト | アニメのことならアニメイト! ロックマンショップの目玉はこのボス選択画面。これが顔ハメ…

頭に花が咲いたら楽しい

portal.nifty.com デイリーポータルZの井口さんの記事を見て思い出した。ぼくも過去によく似たようなことを考えていたのだ。 頭に花が咲いたら楽しい 表情に乏しく、笑顔が苦手だ。笑顔の代わりに頭の上から花が咲いていたら、みな親しみを持ってくれるので…

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