ふしぎブログ

指圧師・ライター斎藤充博の日記

応援するのが苦手

ぼくは「なにかを応援するのが苦手」みたいだ。

小さいころ野球をみんな観ていて、とりあえず巨人を応援していたようだが(栃木県)、本当にわからなかった。巨人が野球で勝ってなにかいいことあるのか。

プロ野球じゃなくて高校野球でも同じで、栃木県の高校が甲子園で良いところまで行った、とかなんの感慨もわかない。ぼくとは何の関係もない話である。

冷たいようだが、こういうのは逆を考えればすぐわかる。

たとえば、栃木県出身であるぼくがWEBでいい記事かいて、華々しくシェアされたとする。でもその時べつに栃木県の甲子園出場校は喜ばないでしょう。「斎藤さんバズおめでとうございます!!! 同じ栃木県民として誇らしいです!!!」とかいわない。そりゃそうだよね。

「なにかを応援する気持ち」(とくにプロスポーツチーム)は小さいころから本気で疑問に感じているので、スポーツ応援を熱心にやっている人に質問したことが何度かある。でも全然納得のいく答え返ってきたことない。

なにかを本気で応援できるのは特殊能力だ。それは「暗算ができる」とか「バイトのリーダーができる」とかと同じくらいの能力だと思っている。ただ、能力自体に生産性がないだけで注目されることが少ない。

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