ふしぎブログ

指圧師・ライター斎藤充博の日記

ツイッターの中に隠れる詩

ツイッターでおもしろいなあ、と思うのは詩を書いている人たちだ。でもそれは一見詩に見えない。ふつうのつぶやきのように見える。

 

詩には制約がある。文字数がきまっていたり、韻律をつかったり、規定の言葉をつかったりする。ツイッターの詩にはそういう制約はない。ただ「一見詩に見えないようにする」「ふつうのつぶやきに擬態する」というところが制約だと思う。

 

こういう詩が投稿されるのはツイッターならではだ。ツイッターでできることなんて他のSNSでもできるのに、見かけたことがない。

 

このツイッター詩、ちゃんとわかるひとにはわかるようでおもしろい。おもしろいツイッター詩を書く人はちゃんとフォロアーが付いている。

 

「隠れている」という特徴があるから、未来に向かってアーカイブされることもないんだろうと思う。見たとき、その時だけの詩というのもいいなと思う。

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