ふしぎブログ

指圧師・ライター斎藤充博の日記

不安に反して

1か月くらい前(4月12日)に「もう日本はコロナウィルスで完全におしまいになるんじゃないのか」という不安をブログに書いた。

 

コロナウィルスを不安がるだけの文章3 - ふしぎブログ
https://fushigishiatsu.hatenablog.com/entry/2020/04/12/144938

 

この時点では本当にすべてが超恐かった。欧米ではガンガン人が死んでるし、メディアは「2週間後には日本もニューヨークになる」って言うし、首相は犬をなでてるし。

 

でもあれから新規感染者はどんどん減ってきていて、いまは東京では一桁台である。依然として心配はあるんだけど「コントロールできた」という実感はみんなの中に強く残ったんじゃないだろうか。なんというか、心の底から「ホッ」としている……。

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でもその反面、なぜ日本がコントロールできたのかは未だに謎っぽい。

 

・BCG説

・HLA説

・ウイルスの株が違う説

・新型じゃないコロナウィルスの抗体があって、それが新型コロナウィルスを感染を防ぐのにも役に立っている説

・日本人はマスクをつけることに抵抗がないから説

・日本人はきれい好きだから説

・三密を徹底したのがよかった説

・日本人はやせているから重症化しない説

・みんなが自粛をがんばったから説

・自粛には意味がなくて、実は海外からの渡航禁止したからよかったんだよ説 

・政府の対応は遅いように見えて遅くなかった説

 

いろんな説が出てきていて、説は今後も増えそう。真相は2~3年くらいしたらわかるのかな。

 

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あまりにも髪が伸びたので散髪に行った(こういうのも「気の緩み」と言われてしまうんだろうか、まあそう言われたらそうかもしれない)。美容院は時間を短縮し、スタッフの数も半分程度だった。そのせいか、予約はかなりとりにくい状況になっているという。

 

オペレーション自体もちょっと違う。シャンプーをしてもらった後に、いつもは温かいおしぼりを手渡されるのだけど、自分でおしぼりウォーマーからとるように言われた。また、散髪中は美容師も客もマスクをつける。

 

髪を切ったら明らかに気分がよくなった。身だしなみって大事なんだな。

 

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外に出ない自粛生活をしているから、お金が貯まるだろうと思っていた。でも意外とコロナ関連の出費もそこそこある。

 

・ウェブカメラ

・相場よりちょっと高いマスク

・酒造メーカーが作ったちょっと高いアルコール消毒液

・「生産地を応援しようキャンペーン」みたいなやつにつられて買った、カニとウニなど

 

はやく10万円振り込こんでくれ。そういえば政府が配っているマスクもまだ届いていない。

 

それにしてもここ2か月で、世間の空気ってすごく変わった。6月に入ればまた変わるのだろうか。こういう当時の空気感ってみんなすぐに忘れてしまうので、また書き留めておきたい。

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