2019年の斎藤充博は本当にウケていた
2019年の活動まとめ。今年はいろいろと動いた年だった。
ウケた記事
確認できているだけで7万RT。リニューアル直後のオウンドメディアでこれはすごいのでは。 公開したのは7月だけど、いまだに少しづつ拡散されている様子。
ライターの玉置さんから教えてもらった企画。「味」への探求を本気でしている人の考え方って、ラディカルでおもしろい。
これはずっと昔からやりたかった企画で、そこにツイッターでの発言を見つけて、僕が即食いついた。そばは「固いそうめん」っていいですね。
なお、この記事を読んだ広告代理店の人に「こういう記事って、やっぱりお店を貸し切って制作するんですか?」って聞かれたけど、そんなことはしていない。取材申請だけして、あとは全部行き当たりばったり。そこまで手間をかけられない事情もあるけど、その方がおもしろくなりやすいという利点もある。
日常を描いたイラストエッセイ。いろいろなところで、特に女性に「あの記事の中に出てきた、みつひろいためってステキ!」 って言われるんだけど、なにがステキなのか一つもわからない。
公的制度をマンガで紹介する記事。かなり大変だったけど、これをねとらぼで書くことには社会的な意義がある……と思って自分を奮い立たせて描いた記憶がある。
さて、このマンガは基本的に「正しい」ことしか描いていない。そんな「正しい」ことを描くときに絶対に気をつけなくちゃいけないのは、自分自身を「バカ」に描くことである。そうしないと、単なる正論押しつけマンになってしまうので……。
野菜を「そのへんに生えている草」とまで言い切るメチャクチャさは最高。 この人に巡り会えて本当によかった……。嫌いな食べ物について語ってもらうの、人間の個性が出ていい。
あたらしい展開その1「編集者」
今年の10月に プレスラボという、老舗のwebコンテンツ制作会社に入って、編集の仕事をしている。編集はほぼ未経験なのに使ってくれる、なかなか太っ腹な会社だと思う。
プレスラボに入って初めて書いた記事。d's JOURNALという人事向けの専門媒体。
こちらは編集として企画した記事。楠木建教授はファンだったので、お目にかかれてうれしかった。 役得ですね。
あたらしい展開その2「マジのマンガ家」
これまでもwebにマンガみたいな物を描いてお金をもらっていたんだけど、今年は「モーニング」という有名なマンガ専門誌にマンガが載ることになった。いままではなんちゃってマンガ家、みたいなつもりでいたけど、こうなったら本気のマンガ家だと思う。
きっかけは清野とおる賞コミックエッセイ大賞で「期待賞」をもらったこと。この程度の完成度でも、ちゃんと賞はもらえて、モーニングの担当さんもつく。完成度より内容なんだな。そして応募することが大事……と思った。
モーニングのアンケートプレゼントページで4コママンガを定期的に描かせてもらっている。雑誌の紙に自分のマンガが印刷されているのは楽しい。
これからこういうのやりたい
いま個人的に描いているマンガがある。これをどこかに載せたい。どこにも載せてくれるところがなかったら、ツイッターとかに載せようと思う。
また、プレスラボに入ったといっても、正社員じゃなくて、コミット少なめの業務委託になっている。ライター案件でも、編集案件でも、マンガでも、遠慮なく回してください。
仕事紹介ページもメンテナンスした。見ていただけると……。
それから、ことしの9月に辞めてしまった「ふしぎ指圧」も復活したい。池袋とか、そのへんで、月に1回くらい、やすく貸してくれるスペースがあればいいんだけど……。どこか提供してくれませんかね。
というわけで、2020年もバリバリがんばるぞ~。