週報 ファイアパンチ
10月忙しくて週報が途切れてしまった。週報ファンの皆さん、すいませんでした。これからは遅滞なきように週報を発行する所存であります。
(文章が丁寧なのはふざけているからです)
●申告漏れ
自治体から○○社分の申告が××万円もれているよ、という連絡が来た。しかし会計サービス会社に問い合わせると○○社分の売り上げは全て申告に計上されており、当然××万円分も申告されているはずだという。
その件について自治体や会計サービス会社とやりとりしていたんだけど、すでに××万円分よけいに所得が増えてその分の課税が増えたとしても、その方がラクだったんじゃないの、という感じの手間になっている。つらい。
→追記:解決しました。申告漏れはなかった。
●『地下芸人』
29年ぶりにギャグマンガの賞「赤塚賞」をとったおぎぬまXの初めての小説を読んだ。おもしろかった。小説の中に出てくる漫才やコントがすばらしい。たとえば「テレビではとてもできないがデパートの営業ではばかうけする漫才」をやるくだりがあるんだけど、これは本当にそういうタイプの漫才だな、と思わせるものがある。構成や伏線の張り方にも隙がなく、なんでもできる人っているんだな、と思った。
●『ファイアパンチ』
読んでみた。全8完あるんだけど、マンガのジャンルが復讐、映画作り、宗教、哲学…という感じでコロコロと変わっていく。全く意味がわからないすごいマンガだ。いままでに読んだどんなマンガよりも難しい。これをジャンプのWeb版でやってんのか。
●11月
そこそこ忙しかった10月から一転して、11月はまあまあヒマそう。酒でも飲みに行こうかな。
週報 削ぎ落とされている
なんか忙しくて週報書いてなかった。
仕事が忙しいと言いつつも、実態としては「気がかりな案件がいくつもあって他のことが手につかない 」という感じ。時間が足りないというのとはちょっと違う感じがする。
最近少しづつ人に会っている。人に会うと本当にうれしいな。オンランインで削ぎ落とされている情報量に震える。
テネットという映画を見た。見た後に妻と感想を言い合ったら、僕が映画の根幹の部分を全く理解していないことがわかった(時間の逆行と順行)。
あわてていろいろなネタバレサイトを見て、ストーリーを把握する。なるほどね、こういう話だったのか…。もう一回みたいな。
ストーリーを理解したら矛盾点なども浮き上がってくる。時間を扱ったストーリーというのはどこかに必ず矛盾点がて出てくると思う。どの矛盾をどう無視するかに、制作者のセンスが出てくるのではないか。
大島清昭の『 影踏亭の怪談』がミステリーズ新人賞を受賞した。昔から知ってる人なので、なんとも言えない感慨がある。話自体もすばらしかった。怪談とミステリの融合。
原宿で妻がかっこいい靴を買ってくれた。誕生日プレゼントだ。ちなみに妻と僕は誕生日が同じである。
11月は少し余裕ができそうなのでおもしろいことしたいな。
ギターの練習をしている3
だんだんとコードが弾けるようになってきた。
はやく自分で作詞作曲をできるようになりたい。そしてパンクをやる。
子どもがやるパンクではないし、商業的なパンクでもない。アラフォーのおっさんが反権力を高らかに歌い上げるのだ。みっともないことこの上ないだろう。しかしそれが本当のパンクのはずだ。
当然そんな音楽は誰も聴きたがらない。人から嫌われるミュージシャンである。
私は誰からも好かれる必要はないし、私の音楽を人が聴く必要もない。だから、やるとしたら、そういう音楽をやりたい。
でもいま練習しているのはキラキラ星です。
レモネード専門店での出来事
友人2名と居酒屋に行った。コロナ後2回目の飲み会である。対面での人間の情報量に圧倒される。人と会うことの素晴らしさに感動してしまう。居酒屋は最高の娯楽だなと思う。
飲んだ後なんか物足りないような雰囲気になって、なぜかオシャレな「レモネード専門店」に行った。
レモネードを飲んでいたら、テーブルの上になぜか陰毛が一本落ちていることに気づいた。友人がそれを手でバッと払おうとするが、勢いあまってレモネードをこぼしてしまう。店員さんに謝りながら拭く。店員さんは「いえいえ、いいんですよ」なんて言ってくれる。
この一連のやりとり、完全にコロナ禍で失われていた日常である。こういうことがもっと必要なんだな。見ていて泣きそうになってしまった。
ギターの練習をしている2
コードが一向に覚えられない。
上手く弾ける、弾けない、以前の問題として、覚えていないというのは致命的である。
覚えるために、ギターのネックだけを摸したような道具があればいいんじゃないか。
持ち運んでどこでも指の位置をチェックできる。回数をこなせば、とりあえず暗記はできる。
……調べてみたら本当にそういう道具が売られていたので、買った。
届いて愕然とした。フレットがひとつしかない。3フレットはないと練習にならない。
きっとこれを作った人、ギターを全く知らないのだろう。
いや、買う方も買うほうなのだが……
このように、迷い、間違い、停滞しながら人生は続く。
追記
ひらいたら3フレットあった、、、、、、、