ふしぎブログ

指圧師・ライター斎藤充博の日記

豆1キロ買った

このブログは気をつけていないと愚痴や不満ばかりになってしまう。なので今日は意識的に良かったことを書こう。

 

読者が 「買ってよかったもの」と編集部安藤が「本当に読んでよかった本」を紹介! :: デイリーポータルZ

デイリーポータルZのこの記事を見て、豆を買った。「素煎り大豆 1kg 」という商品で、節分の時に投げる豆が1キロ入っている。値段は1200円。安すぎる。

 

1キロの豆を買うと、もう毎日豆食い放題である。昼飯が物足りなかった後に、ポリッ。筋トレの後のタンパク質補給にポリッ。おやつにポリッ。おつまみにポリッ。ビニール袋に入れておいて、外出先でポリッ。ほんと便利。

 

ただの豆なんてたいしてうまくないだろうとみんな思うでしょう。でも、食べると口の中がなんとも言えぬ滋味にあふれる。うまいのだ。その上、多分健康にいい。豆だから。

 

こんなにパーフェクトな買い物、あるだろうか。なくなったらまた1キロ買うと思う。

 

ぜんぜんおもしろくない話

とあるmvnoを使っているが、速度がでない。特に昼ごろに山手線圏内にいくと、とぎれてしまう。

 

そこで、ナンバーポータビリティをしようと思って調べてみたら、「電話」じゃないと解約できないってことになっていた。いままで何度かmvnoを乗り換えてきたんだけど、たいていWebでナンバーポータビリティの番号を発行できたというのに。 

 

しかたがないので、指定された番号に電話をかける。こみあっていて、ぜんぜんつながらない。何度もかけてもつながらない……。どうしたらいいの、これ。

 

そして、この愚痴自体もなんだかおもしろくない。ああ、そういう話ってあるよね~という感じで、それ以上でも、それ以下でもない。

 

試しに妻に話してみたんだけど、ものすごい退屈そうな顔をされてしまった。まあ、そうなるよな……。

 

 

Twitterで流れてくる文章のTIPS

Twitterでときどき流れてくる「文章を書くコツ」みたいなのがある。あれが、もう、ものすごく嫌いだ。たとえば、こういう感じのことが書いてある。

 

・「こと」をとる

・一文は短く

・事実を端的に書く

・形容詞はなるべくつかわない

 

確かにこういうところを見直すと、文章はブラッシュアップされるかもしれない。でもこれって、あくまでも初心者向けのTIPSに過ぎないのだ。

 僕はもっと文章の仕事が欲しいと思っていたころに、こういうTIPSを何かで見て、真に受けてしまった。そのころに書いていた文章は破滅的に悪い。当時も心の奥底では「なんか読みにくいな……」と思っていたが、「いや、プロはこういう文章を書くものだ」と思い込んでいた。

 

・「こと」をとる

→Twitterなどに流れてくるTIPSを見ると、まるで全ての「こと」が取れるように書いてある。でも、そんなのは当然ケースバイケースで、使ったほうがいいことだってある。(←ほらこれね)

 

・一文は短く

→長い文章は、係り受けが遠くなったり、複文や重文になったりしやすい。ここに気をつけさえすれば、長い文でもそんなに読みにくくはならない。

 

・事実を端的に書く

→当たり前だが、端的すぎるのも考え物である。適度な抽象化があった方が読みやすい場合は多い。だいたい、抽象をあつかえるのは文章のいいところだろう。

 

・形容詞はなるべくつかわない

 →これは「事実を端的に書く」の派生だと思う。ものすごく簡単な例をあげると、「熱いコーヒー」と書くか「90℃のコーヒー」と書くかは、文脈によって変えた方がいい。



・接続詞はなるべく使わない

→使った方がいい場合もある。

 

僕はライターをして暮らしているけど、こういうTIPSを守るだけで文章がよくなるなら、苦労しない。その一方で、自分の文章をいままでまったく気にしていなかった人が見直すなら、確かにこういうところからだろうな、とも思う……。

 

そこで、中級者向けの文章の書き方の本や指南って、もっとあってもいいんじゃないだろうか。ないのかな。

結婚4周年、同棲7年

先週、結婚記念日があった(3月9日)。4周年である。毎年結婚記念日にはちょっといい外食をしている。でも今年は寿司と刺盛りをテイクアウトして、家で食べた。

 

それにしても4年か……。同棲期間を入れると7年間。けっこう長いこと妻と一緒に暮らしている。同棲を始めたときは、仲悪くなって、お金もなくなって、破綻する可能性高いな……と思っていた。

 

まあ今後も、仲悪くなったり、お金がなくなる可能性は常にあるのだが、7年一緒にやれたというのはすごい。

 

そんなふうにゴチャゴチャ思いながら刺し盛りと寿司を食べた。量がめっちゃ多くて、お腹がパンパンになって、次の日ロクに食事がとれないほどだった。

 

 

睡眠について思うこと

僕は寝言がひどい。

 

先日も真夜中に大声で「お前みたいなヤツに、絶対負けない!」と言って目が覚めた。妻も目が覚めた。夢を見ていて、僕は勇者で、悪の魔道士と戦っていたのだ。

 

寝言がいつ出るか自分には分からない。3日連続で大声を出してしまったこともある。僕も目が覚めてしまって不快なのだが、同じ部屋で寝ている妻からしてみれば、たまったもんじゃないだろう。

 

でも寝言というのは本当に防ぎようがない。ただただ、申し訳なく思うばかり。

 

世の中にはいろいろな睡眠時の症状がある。寝言の他にも、いびき、歯ぎしりなど。睡眠時無呼吸症候群というヤバいやつもあって、これは放っておくと死に至ることもあるそうだ。防ぐには「CPAP」という特殊な医療器具を寝るときに付ける必要がある。

 

完全に意識がないときに、自分の体が、自分に対して不利な行動をしてしまうというのは本当に不思議だ。生命ってだいたい、自分の命を守るために、バックグラウンドでいろいろなタスクをしている(勝手に心臓が動いたり、勝手に怪我が治ったり、そういう自律神経系のこと)だろう。

 

なのに、寝ているときはこんなことになってしまう……。なんとかならないか。なんともならないんだよなー。

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