ふしぎブログ

指圧師・ライター斎藤充博の日記

眼圧の検査がこわい

このあいだ健康診断に行った。そこで、×がついた項目がある。「眼圧」だ。

 

眼圧の検査は、眼球に空気をぷしゅっと吹き付けるやつである。メチャクチャこわい、アレだ。僕はその検査がうまくいかずに何回かやり直した。そしたら最終的に眼圧が異常という話になってしまったのだ。

 

眼圧が異常だと「緑内障」という病気になってしまう可能性がある。緑内障は失明もあるという(目薬などで予防できるそうだ)。

 

……そういえば、ここのところ眼精疲労がキツかったよな~~~。

 

失明が恐いので、近所の眼科に精密検査に行った。そしたら、検査の途中で看護師さんにこんなことを言われた。

 

「アナタ、眼圧全然高くないね」

どういうことですか?

「これ、健康診断で検査失敗したのよ」

失敗?

「アナタ、眼圧の検査が恐くて目を『ギュッ』と力を入れているでしょう? それで眼圧はあがってしまうの」

えっ?

「(再度眼圧の検査をしながら)リラックスしてみて……。ああやっぱりダメだわ。先生に計ってもらおう」

先生は僕の目に麻酔の点眼薬をして、なにか機械で直接僕の眼球に圧力をかけて、眼圧を計ったのであった。これはものすごく恐かった。しかし、やっぱり「眼圧は正常」ということである。

 

僕は眼圧が正常なのに、検査を恐がったために、もっと恐い眼圧の検査をすることになったのである。なんかこれ、教訓ぽいな……。

 

それにしても、あの眼圧の検査をみんなが恐がっていないということだろうか? ふしぎ。絶対に恐いと思うんだけれどもな。「医療」を通して自分の恐がり方が異常だということがわかってしまった。

 

ちなみに眼精疲労は「メガネの度が全然合っていない」のが原因で、眼圧とは全然関係ないということがわかった。

医者に処方箋を作ってもらって、オンデーズ(安いメガネ屋)でメガネを新調した。新しいメガネをかけたら今までの眼精疲労がウソのようになくなった。これからもメガネを作るときは処方箋を作ってもらおう……。

スポンサーリンク