オウンドメディアはシャチホコかなんかなのだと思う
ライター仕事の中心になっているのは今はやりの「オウンドメディア」。ニフティの「デイリーポータルZ」や、ぐるなびの「みんなのごはん」なんかが代表だ。
オウンドメディアの仕事を人に説明すると、こんな質問をされる。
「なんでそんな儲からないことで原稿料が貰えるの? 雑誌みたいにだれかがお金を出すわけじゃないよね?」
たしかに、なんでこんなことやっているんだろう、企業は……。と今までずっと何年間も思っていたけど、最近だんだんわかってきたような気がする。
オウンドメディアというのは名古屋城にあるシャチホコみたいなものだと思えばいい。
シャチホコは何かの役に立つわけじゃない。みんなが人が見て「あんなもの作るなんてすごいなあ」とかんたんに納得できる。企業や商品に価値を持たせるブランディング、みたいな作戦とはまたちょっと違って、まろやかな示威行為みたいな感じだろう。大衆をなんとなくビビらすのだ。
シャチホコはもうける必要もない。シャチホコに変な広告が貼ってあったら「ああ、広告なんだな」ということになって「すごい」の方に意識が行かなくなってしまう。
(でも今は広告がたくさんついている方が「すごい」と思われやすいという、ちょっとヘンな倒錯した現状がある)
だからオウンドメディアは「すごい」ものを作った方が絶対にいい。
予算をかけられないのか、内容ゼロの「THE・無」みたいな物をたくさん更新しているところもよく見るけれども、それはシャチホコにはならない。田舎のおっちゃんが作っているセメント像だろう、それは。
予算やコストがかけられないということだったら、シャチホコを作るなんて考えない方がいい。「すごくない」というのがたくさんの人の目に触れても、単純にマイナスなんじゃないかと思う。
ビラ配りのバイト
江ノ島くんが物を食べているのがおもしろい
ロックマンショップに行ってきた
アニメイトでやっているロックマンショップに行ってきた。おれはロックマン2に幼年時代の全てをかけた。行かない理由がない。
ロックマンショップ in アニメイト | アニメのことならアニメイト!
ロックマンショップの目玉はこのボス選択画面。これが顔ハメになっている。どういうことかというと
こうだ。
全てのボスになれる。わかりにくいがボスの顔真似をしている。
メタルマンは斜に構えている。
エアーマンは口がでかい。
クールなクイックマン。口元だけでも似せようとしている。
ウッドマン。口元以外に、にせられる部分がない。
クラッシュマン。
フラッシュマンは顎!って感じ。
他にも原画など展示してあって興奮。
いつからみんなこんな仲良しになったんだ……? でもステキ
スケッチ。ラッシュジェットの具体的な速度初めて知れたよ。時速300キロって早すぎて恐い。
色設定も。だれかクリスタでロックマン色パレット配布してほしい~~~
みんなが「ロックマン大好き」的なことを書くふせん場所がありまして
「ロックマン大好き」って書いた
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脳みそからよだれがダラダラでるような素敵な場所でした。グッズもいっぱいあるんでいくらでも買ってしまうよね! 危険。
池原しげと先生のマンガ。ボンボンで連載やっていたの覚えている(ボンボン派)。このロックマンの体型、赤ちゃんかよってくらいムチムチしてますよね。
パッケージイラストのクリアファイル。A4の大きさで見ると線がヨレヨレしているのがよくわかって良い。
ロックマンの顔にシワよってんのな
今作から搭載されたチャージショットをフィーチャー。全体的にじゃっかん構図が整理されてない感じがするけど、そういうパッとわからないほうが時間をかけて見てられて好きだ。
1,000円買うごとにポストカードもらえる。
ぼくの好きなボスはスネークマン
メタルマンもかっこいいな。
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とにかくうれしかったです。今度3DSでロックマンの1~6をまとめたゲームが出るらしくてその事前プロモーション含みみたい。
ロックマンのイベントなんてそうそう見れるもんじゃないからな。貴重なんです。脳みそからヨダレがでるくらいうれしかった。みんな行きなね。
ロックマンショップ in アニメイト | アニメのことならアニメイト!
ロックマン クラシックス コレクション (【数量限定特典】「テーマ」(2種)ダウンロード番号 同梱)