ふしぎブログ

指圧師・ライター斎藤充博の日記

近況2023年 3月

子どもの話

1歳2カ月。毎日歩き回って、騒ぎまくる。そして、大量に飯を食う。なんなら「少食の妻がちょっと元気がない時の量」を越えるくらい食う時もある。いつも「こんなに食べて大丈夫なのか……」ってびびりながら飯を与えています。

来週には保育園だ。

仕事の話

書籍の表紙を描きました。

東大生が教える 13歳からの学部選び (星海社 e-SHINSHO)

お子さんがいる家庭、ぜひ一冊かってみてはいかがでしょうか……?

 

最近見たものの、読んだものの話

ピースメーカー

ユーネクストのドラマ。『スーサイドスクワット』の登場人物の一人であるピースメーカーのスピンオフなんだけど、これはすごくおもしろかったな……。入り混じる善悪、偏見と差別、親からの呪縛、でもそんな中でも人と人は仲良くなれるかもしれない……、みたいな話。

オープニングで登場人物全員がバカみたいなダンスを踊るんだけど、回が進むにつれてだんだんそれが哀愁を帯びたものに見えてくる。人生というのはみんなでバカみたいなダンスを踊ることなのかもしれないと思う。

 

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

IMAXで見た。これもおもしろかったなー。見終わった後になぜか「おれの人生にも過去にこういうことがあったような気がする」という感想になった。人生には無限の可能性があるけど、ショボイいまの人生を愛したほうがいいし、なによりも周りの人を大切にしなくてはいけない。こう書くとめちゃくちゃに説教臭いですね。

 

ところで、この映画も『ピースメーカー』もテーマは倫理の再定義なのかもしれない。倫理が構築される物語を見て、エンタメとしての快感を感じるというのは、やっぱり今の世の中が異常なのかもしれないな……。

アントマン&ワスプ:クアントマニア

量子世界があんまりにもスターウォーズだったのがもったいなかったな……。これから本格的にはじまるというMCUマルチバース展開が不安になる。

ガンニバル

ディズニープラスのドラマ。これは最高。おれはいままで俳優のファンになったことはないけど、このドラマを見て柳楽優弥のファンになった。狂気の人食い村に立ち向かえるのは、これまた狂気の暴力警官だけなんだな~。

 

101匹わんちゃん

名作アニメ映画。セリフ回りも色使いもクオリティが高いし、社会風刺も込められていて、いい映画をみたな~って感じ。悪役のクルエラがすごい。実写映画の『クルエラ』も見たくなってきた。

 

地羊鬼の孤独

小説です。怪異が存在することを前提に進むミステリ、これは最高ですね。自分たちが普段使っている論理がすうっと溶けていく感じを体験できます。

 

 

そんじゃまた来月。

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