ふしぎブログ

指圧師・ライター斎藤充博の日記

価値とお金

お金というか、値付けっておもしろいなと思うことがよくあるんですよね。物事の価値を数値で表すという強引さというか……。

 

たとえば、鳥山明に描き下ろしのイラストを描いてもらうとするとするじゃないですか。鳥山明の相場なんてよくわからないけど、料金が1,000万円としますね。

 

そして僕がイラストを依頼されるとするじゃないですか。まあ僕の場合だと数千円ってところですが、仮に5,000円としますね。

 

この場合、鳥山明のイラストは僕のイラストの2,000倍の価値があることになります。単純計算で。

 

でも、冷静に考えてみると、どう考えても2,000倍どころの話じゃないはずです。だいたい、僕のイラストが2,001枚あったら、その時点で鳥山明の1枚のイラストの価値を超えてしまいます。それってどう考えてもおかしい。

 

鳥山明のイラストの前では、僕のイラストはゴミで、決して比較できるようなものではないはずです。でも、計算上はそうなるので、おもしろいよな~ って思うんですよね、、、

 

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