ライターで食うという文章を印刷する
webメディアびっくりセール4に持っていく「未経験からライターで食っていくにはどうしたらいいのか? 超初級編」を半日くらいかけて家のプリンタでガーガー印刷していた。
webメディアびっくりセール4に出す「未経験からライターで食っていくにはどうしたらいいのか」作りました - ふしぎブログ
印刷していると不安になる。もっと違う言い回しをすればよかったとか。もうちょっと追記しておけばよかったとか。でもそんなこと言っていると無限に終わらないので、これでもういいんです。
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それにしても、印刷していると、なんで一々印刷しているんだろうという気がしてくる。家庭用プリンタでは一度に大量の印刷を想定していないために、完全にプリンタ任せにできない。けっこう大変なのだ。
もうデジタルデータの販売でいいのではないのか。ダウンロード用のQRコードを渡して、それをお金と引き替えに渡すとか……。
でもなあ……。即売会だしなあ……。
そんなことを印刷してホチキス止めしながら思った。
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ところでライターを目指している人からすると「フリーライターで食っていく」というのは、とてつもなく大変なことのように思えてしまうのではないだろうか。
(大学に入っていない人は大学に入るのがなんかすごいことに思えたり、結婚したことのない人は結婚がなんかすごいものに思えるのと同じような感じで)
実は「食う」くらいのレベルだったら全然大変ではない。文章を書くというのはちゃんとお金になることなので、仕事としてやっていれば「食う」くらいできるのは当たり前である。
コンビニとかガソリンスタンドとかにバイトで入って、週5でがんばって働けば、まあ、食っていけるのと同じ。
つまり、非常に「低い目標」について書いた文章ということです。これは。
そういうことを書いている人ってあまりいないので、この冊子はやや新しいかもしれない。