ふしぎブログ

指圧師・ライター斎藤充博の日記

寄稿先を作るにはどうしたらいいのか

ライターの友達に「寄稿先を増やすにはどうしたらいいのか」という質問をされた。ぼくは寄稿先が多い方だと思う。ライターとして寄稿先を増やすにはどうしたらいいか。そもそも、ライターになるにはどうしたらいいのか。自分の考えを書いてみる。

 

サンプル記事を作る

ブログを作る。そして自分が書きたいジャンルの記事を書く。おもしろでも、まじめなのでも、なんでも。気楽な気持ちで書いてみよう。

ただし、お金をもらうつもりで書くと良い。気楽な気持ちでお金をもらうつもりで書く、というのは、ライターになる上でまず乗り越えたい矛盾である。とりあえずこれがサンプル記事になる。

ライターやったことがない人でも、ライターをしていて新たなジャンルを書きたい人でも、ここから始める。
 

応募する

うまく書けたでしょうか。

おもしろ記事だったら簡単。デイリーポータルZの読者投稿コーナーに送ればいい。オモコロも年に一回くらい新人賞をやっている。そうすると編集者が読んでくれる。寄稿ライターを公募している媒体は意外と多いので、他にも探せばいくらでも見つかる。

 

ちなみにライターを公募していない媒体でも、だいたいライターを常時探している。もしも書きたい媒体があったら、そこの編集者をTwitterでフォローしておくと良い。むこうから自分を見つけてくれる可能性がある。

 

編集者に会う

 直接会って、連絡を交わす方法もある。ライター交流イベントに行くと、ライターに会いたがっている編集者がすごくたくさんいる。ライターより編集者の方が多いくらいだ。ガンガン名刺交換するといい。

 

書きたい媒体の中の人に会えたら、後で自分のブログのリンクを添えて書きたいです、と丁寧かつ簡潔にメールをする。このときの文章には細心の注意を払いたい。

 

裏技として、編集者の交流会に潜り込むという手もある。ズルいですね。試しにやってみたら、理系学部の女子学生みたいなもので、その場ではわりとモテた。

 

***

 

以上を繰り返すと、寄稿先は増える。ふつうに生活できるくらいまでにはとりあえずいける。

 

ただし、増えすぎるのも考えものだけれども……

 

今はライター業に全然興味がない人でも、急に会社を辞めてフリーランスになりたくなることがあるかもしれない。覚えておくといいかも。

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