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BLって何だかわかんないから自分を素材に作ってみた(PDF版)
同人誌を作りました。
テーマはずばりBL。しかも僕(斎藤充博)が主人公です。
BLって書店ではかなり大きな扱いになっていますよね。インターネット上でもよく断片的に見かけます。
でも、今までちゃんと触れたことはなかった。「盛り上がっているらしいアレって一体何だろう……」という気持ちがずっとあったんです。
そこで思い切って、BLの世界に自分を投入したら、内側からBLを理解できるのではないか。これが今回の試みです。
実在する人間を勝手に物語に使うことはタブーです。本人に迷惑がかかるから。でも自分を使えば何の問題もありません。
自分が主人公のBL小説を、知り合いのBL小説家(いろんな知り合いがいるな)に書いてもらいました。
できあがった物を読んだら、超おもしろかった。僕のことをものすごくよく調べて書いてくれて、かなりリアルな内容になっています。でも、BL。虚構と現実の境目がとろけるような、不思議な感覚です。
あまりに素晴らしかったので、妻にも読んでもらって「書評」を書いてもらいました。本書に収録しています。多分これも前代未聞なのではないでしょうか。
本にするにあたって、他にも同人誌制作仲間を募ってみたら、たくさんの手が上がりました。みんな好きなんですね。写真集、マンガ、評論などが加わり、バラエティに富んだ内容になりました。
創作BLのネタになる人たちには、僕が許可をとってまわりました。
本について
「BLって何だかわかんないから自分を素材に作ってみた」
値段:1,000円
テーマはBLですが、年齢制限無く読める本となっております。
内容
「男だってBLを理解してみたい」
斎藤充博/エッセイ/3,384字
なぜこんなことになったのか。実はその前にいろいろな経緯があったのです。
「dive to BLand new world」
村岸健太/小説/31,524字
居酒屋で玉置豊の顔を見つめる斎藤充博。その瞳は「彼」を探していた。斎藤の気持ちを察した編集部古賀がとった行動は。そして二人は。
人気記事「二人羽織でロックンロール」の創作後日譚。
「揺らぐ列車」
斎藤詩織里/書評/1487字
僕の妻が僕出演の小説を読んだ感想。骨太のレビューでありながら、身内にしか書けない内容になっています。
「もしも赤ずきんが指圧WEBライターだったら」
米田梅子/まんが/2ページ
ほのぼの四コママンガ。おばあさんのお見舞いに行った赤ずきんが見たものとは……。
もしも○○○○と△△△がルームシェアをしていたら。
井口エリ/写真集/4ページ
ぽっちゃりとやせっぽちのほのぼの日常系ルームシェア風写真集。ゲストは当日まで秘密です!
「デイリーポータル Zにおける BL カップリングについて」
おおたかおる/評論/11,009文字
デイリーポータルZにおける王道カップリングとは何か。腐女子視点で解説。
「その感情の正体」
くみこ/小説/11,110文字
赤ソファがハイエナズクラブ会長に抱いていた”想い”とは。リアルなブロマンス小説。マンスーンも出てくるよ。
「BLという本能」
斎藤充博/エッセイ/2,112文字
果たして斎藤はBLを理解したのか。ここまでの作品を読んだ後での「BL」への見方の変化。各作品の解説。
書影
通販しています
こちらは書籍(1000円)
BLって何だかわかんないから自分を素材に作ってみた(PDF版)
こちらはPDFファイル(中身はほぼ同じで700円)。