モーニングにマンガが載った記念

週刊モーニングのアンケートプレゼントコーナーに僕の4コマが載った。講談社が発行している、あのモーニングである。島耕作とか、ジャイアントキリングとか、ランドとか、ああいうのが載っている、超一流マンガ雑誌のモーニング。

載ったマンガはこんな感じ。いつもはWebで見ているけど、紙になるとけっこう印象が違う。

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今年の5月頃、「清野とおる賞コミックエッセイ」で期待賞をもらって、モーニング編集部に担当さんがついてくれた。その担当さんに企画やネームをいろいろ持っていったんだけど、さすがにマンガ雑誌のハードルは高くて、全部ボツになった。よく考えてみたらマンガ雑誌に連載をするということは「単行本を何冊か作る」ということにもつながる。そう易々とはいかないのだ。

さすがに、もうこれおれにはムリなんじゃないの、とあきらめていたころにいただいた4コマの話だった。奇跡と言っていい。

奇跡なので、これは皆さんみておきましょうね。モーニングを買いましょうね。ツイッターで「斎藤の4コマ最高～」ってつぶやきましょうね。

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小さいころからなんとなく「マンガ家になりたいな」という薄い気持ちがあったが、マンガ家になるための努力は、これまで一切してこなかった（←こんなことを高らかに言うなって感じだけど、明らかに努力していないことがバレバレの作風ですよね）。

それでもwebで描いたり、賞を取ったり、こんな風に紙に印刷されたり、ジリジリとマンガ家になっている。

努力することよりも重要なのは、マンガを完成させて、然るべき場所に送りつけることなのだろうと思う。

このまま、どのくらいまでいけるんだろう。っていうか、努力しようかな。そんな気持ちになった。