透明のガラス
短歌教室にかよいだした。事前課題として提出した歌がこれ。
透明のガラスと布を組み合わせ部屋の明るさ自由に操る
窓の歌です。窓とカーテンのシステムって、まず透明のやつがあって、そこを布で調節するっていうのが、いちいち細かくておもしろい。そう思ったんです。
ところで、提出してから気になったのだけど、「透明のガラス」っていうのはくどいだろうか。
ガラスってのはだいたい透明だから、「透明」は不要かもしれない。透明をはずして、別の言葉を入れた方がよさそうにおもえる。
でも、そんなに言葉をかりとって、意味を極限までギチギチに入れちゃうのがいいことなのだろうか。このへんよくわからない。
先生には「気づきの歌でよいですね」とほめられたのだが、あとでまた聞いてみよう……。