ふしぎブログ

指圧師・ライター斎藤充博の日記

本の仕事終了

ほぼ同時進行で進めていた『伸ばすだけで効く!ツボストレッチ』『子育てでカラダが限界なんですがどうすればいいですか?』を両方とも最終稿を確認して出版社に送付した。つまりこれで本の仕事は一旦終了だ。おつかれさまでした。

 

通常のweb連載やふしぎ指圧の引っ越し作業に加えてやっていたので、この3か月くらい、かなり精神的に苦しかった。だんだんおかしな境地に達してきて、夜に「生きるとは……死とは……」と考えるようになる。そして朝、仕事に出掛ける前の妻に「人はなぜ生きるのだろう?いずれ死ぬのは確実なのに……」と問答をふっかけていた。迷惑ですね。

 

でも自転車買って、真鶴旅行して、本の仕事が終わったら完全に精神が回復した。なんとはなしにハッピーな気分である。勢いに乗って家の大掃除までした。最高。

 

さて、こんな話をすると本作りがものすごく大変なことのように見えるかもしれないけれども、意外とそこまででもないというのが実感だ。今回つらかったのはいろいろと仕事が重なったことが原因である。

 

web記事だと企画、構成、取材、モデル、ライティング、イラスト作成、校正など、全部ライターが1人でやらなくてはいけない。これに対して本の著者でやることは企画、取材、ライティング、くらいだ。完全に自由にならないもどかしさはあるが、ある程度編集者が決めてくれて、執筆に集中できるのはいい。

 

『子育てでカラダが限界なんですがどうすればいいですか?』の方はクリハラタカシさんがイラストを引き受けてくれたのもすごくよかった。クリハラさんは最近作家としての活動が多く、イラスト仕事を引き受けてもらえか不安だった。仕事が始まると、僕が描いたラフが、クリハラさんの手によってステキなイラストに変わってゆく。これにはメチャクチャ感動した。

 

「ツボストレッチ」5月の終わりごろ、「子育てで」は6月の頭に本屋さんに並ぶので、よかったら手に取ってみてください。僕も本屋に見に行きます。

 

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