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指圧師・ライター斎藤充博の日記

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『賭ケグルイ』の原作者が書いた『2つの夢を叶える方法』がおもしろい

『2つの夢を叶える方法』という本がおもしろかった。書いているのは、今大人気のギャンブルマンガ『賭ケグルイ』の原作者、河本ほむら。

 タイトルの「2つの夢」とは何か。それは『賭ケグルイ』でのマンガ原作デビューと、司法試験突破。作者はこの2つをほぼ同時期に成し遂げている(デビューが決まったのが2月で、司法試験が5月。)。

 なぜそんなことが可能だったのか……というのはこの本の最大のウリとなる部分なので、ブログで書いてしまうのは良くない。買って読んでみてね。

 

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本筋とは別に、僕は読んでいて気になったところがある。「そもそも作者はなぜそんな事ができると思ったのか」というところだ。

司法試験は超難関だろうが、まだゴールが見える戦いだろう。一方、同時期に作者がやっていたマンガ原作デビューは、終わりが見えない戦い(実際に『賭ケグルイ』の第一話は何度もリライトを繰り返したという)である。

作者は本書の中で終始ロジックをゴリゴリと展開させてゆく。しかし同時進行を決意したところは短く「ネームであれば勉強の合間でも仕上げられると判断した」と書いている。

きっと本人にとって、失敗の可能性がつきまとう「ギャンブル」だったのではないか。もうほとんど作者イコール蛇喰夢子だ。

そう考えると自己啓発書というだけでなく、『賭ケグルイ』の副読本としてもおもしろい。おすすめです。

 

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