食べにくいというスペシャル感
居酒屋でコップからわざと酒をあふれさせて注ぐところってある。適量にしてくれよと思うが、あの飲みにくいのを口から迎えに行くのが、スペシャル感なんだろう。量が多い気がするスペシャル。
ところで、焼鳥屋で似たような現象を発見した。
おわかりだろうか。
「肉を刺しすぎて持つところがほとんどなくなってしまった焼鳥」である。
ものすごく持ちにくい。……だけどスペシャル感だ。串に対して肉が多いから。
長い串をあらかじめ用意して食べやすくするのは、ダメなんだろう。不便を感じないとみんなハッピーになれないんだ。