ふしぎブログ

指圧師・ライター斎藤充博の日記

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主人公がずっと不幸になる『冷たい熱帯魚』

名作とされている映画を今さらみた。『冷たい熱帯魚』。

 

主人公の社本(すごく変な名前)が、最初から最後までずっと同じスピードで不幸になって行く映画だった。10分すぎると10分ぶん、ちゃんと不幸が進行している。なにか科学的な計測器で計っているみたいなスピードの保ち方だ。

 

映画の半分ぐらいのところで「これ以上、主人公をどうやって不幸にさせるんだろう」って思うような状況になる。でもそこからがこの映画のすごいところで、ちゃんとスピード衰えずに不幸になってゆく。ラストはなるほど~って感じ。

 

***

 

村田というサイコパスがすごい。明朗快活で人当たりのいい中小企業のおやじなんだけれども、裏でガッサガッサと人を殺してニコニコ解体する。

 

あんまりにも酷いんで、だんだん見ているこっちの感覚がマヒしてくる。最終的に村田のしゃべり方マネしたくなってきてしまった。

 

カラオケで冷たい熱帯魚があればいいのになー、なんて思った。村田のセリフを、字幕付きでアテレコできるようなやつ。応接間で毒殺をしながら村田が社本に説教をする場面が最高なので、そこがいいな。

 

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